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日経平均は軟調もみあい、不動産株が買われる

2018-01-26 12:12:49 3c 59

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日経平均は軟調もみあい。2万4050円付近で推移している。日銀の緩和継続期待 などを背景に不動産株が買われている。ハイテク株は軟調。市場では「円高は重しだが、 ドル建て日経平均のパフォーマンスは今のところ良好だ。米国株が堅調であれば、海外勢 からの売りは出にくい」(国内証券)との声が出ている。 <09:08> 寄り付きの日経平均は反落、円高重し 2万4000円手前で下げ渋る 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比97円72銭安の2万402 6円43銭となり、反落で始まった。前日の大幅高の反動に加え、1ドル110円台前半 まで円高に振れた為替が重しとなり、主力大型株の一角に利益確定売りが出た。前日に決 算を発表し、通期業績予想を据え置いた安川電機 は軟調。業種別では電気機器、 機械、銀行の下げが目立っている。 半面、水産・農林や不動産はしっかり。日経平均は2万4000円手前で下げ渋る動 きをみせている。TOPIXも下落して始まったが、1900ポイントを上回って推移し ている。 <08:31> 寄り前の板状況、外需大型株・安川電は売り優勢 市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、ホンダ 、 キヤノン 、ソニー 、パナソニック が売り優勢。前日に決算を発 表した安川電機 も売り優勢となっている。 指数寄与度の大きいファーストリテイリング は売り優勢の一方、ファナック はやや買い優勢。メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306. T>、三井住友フィナンシャルグループ 、みずほフィナンシャルグループ が売り優勢となっている。